中国の反応 | 日本人は神話やおとぎ話が題材の作品に飽きないのか?

日本のおとぎ話は、日本の伝統的な民間信仰や文化に基づいた物語や伝承で、これらの物語は口承や文書によって代々伝えられ、日本神話と同様に日本の漫画、アニメ、ゲーム作品の題材にもなっています。
中国検索大手の百度が開設した掲示板サイト「百度貼吧」から、日本人は神話やおとぎ話が題材の作品に飽きないのかとの投稿がありましたので中国の人たちの反応をご紹介します。

翻訳元:https://tieba.baidu.com/p/8529759372

中国の反応

1.中国人(スレ主)
日本人は神話やおとぎ話を題材にしたACG作品(アニメ、漫画、ゲーム)に飽きないのだろうか?
最近の作品で「西遊記 ヒーロー・イズ・バック」以降、国産アニメでは伝統的な神話を題材にしたものが多くなってきたが、20年前は「多すぎて見飽きた」と言う人が多かったと記憶している。
だが、桃太郎、かぐや姫、雪女、浦島太郎などの日本の神話やおとぎ話は、何十年も様々な作品に取り入れられている感じがする。日本のオタクたちは見飽きないのだろうか。
何度も出てくる神話やおとぎ話を日本人はどう思うのか知りたいが、個人的にはちょっと見飽きている。なぜなのか。
※「西遊記 ヒーロー・イズ・バック」は、2015年に中国で公開され、爆発的な人気となった西遊記を題材にした中国の3Dアニメ。原題は「西游记之大圣归来」

2.中国人
でも大河ドラマは毎年やってる。

3.中国人(スレ主)
>>2
90年代、2000年代は神話系のドラマがよく放送されていた記憶があるが、今はあまり見なくなったな。

4.中国人
>>2
同じ歴史の中で、今日はこの人の視点、明日はあの人の視点、明後日はまた新たな視点が生まれる。

5.中国人
日本は年に200近くのアニメを作っている。なので実際にはそのような要素はほぼない。

6.中国人
私の印象ではかなりの神器が登場していた記憶がある。草薙剣(くさなぎのつるぎ)、八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)、八咫鏡(やたのかがみ)

7.中国人
実際、日本アニメは現在、西洋風の魔法や現代的な背景をベースにしたものが多く、日本古来の神話やおとぎ話、あるいは古風なアニメをベースにしたものは非常に少なくなっている。玉藻前(たまものまえ)や雪女などの日本の伝統的な妖怪神話はあっても、そのほとんどは異世界の西洋的な背景、現代的な登場になっている。例えば、現在放送されているダークギャザリングのようなものになっている。
※「ダークギャザリング」は、近藤憲一による漫画。2023年にアニメ化。

8.中国人
日本のファンタジー作品と比べるとそれほど多くない数だ。

9.中国人
気分転換に北欧神話とイギリス神話を見てみよう。

10.中国人
比率が違う。

11.中国人
日本ではそれぞれの物語の核が違う。八岐大蛇、真三国無双、鬼灯、ザ・キング・オブ・ファイターズ、NARUTO、陰陽師、ウルトラマン、ワンピース、それぞれの作品で異なるイメージを持っている。中国では基本的に孫悟空が主人公で、その頂点に立つのが86年版の西遊記で比較できる人はほとんどいない。別のアプローチの悟空伝「闘戦神」もある。光と闇の2つの側面からの作品はほぼなく、創作の質はどんどん落ちていき、当然のことながら観客は見飽きてしまう。

12.中国人
だが観客は毎年変わる。

13.中国人
SF、魔法、異世界、学園、都会、日常、冒険、テーマはさまざまだ。詰め込めるだけ詰め込んでいる。向こうはもっとしつこいぞ。

14.中国人
カメオ出演ならともかくそれを題材にするのは時代遅れなのは確かだ。桃太郎が異世界を旅するのはありだ。

15.中国人
日本のACG作品に使われている多くの神話やおとぎ話はかなり改編されている。多くの作品は殻を被っているが、その実は名を借りているだけに等しい。物語の核心からプロットに至るまで、基本的に理解不能で反伝統的でさえある。桃太郎がホルスターに鎧を装着して宅配便をやっていたり、ACG作品で流行っている「女性化」も多くの人にとって時代を先取りしすぎているのは言うまでもない。

16.中国人
日本では、神話やおとぎ話を元にした作品の改編に対して比較的オープンな姿勢を持っています。例えば、NARUTO、ワルキューレ、月の民話・神話など、同じテーマの作品でも完全に異なる優れた作品が生まれています。日本の文化やアニメは多様であり、新しい解釈やアプローチを受け入れる風土があります。一方、国内では神話やおとぎ話の改編に対して厳しい批判を受ける場合があります。作品の忠実さや伝統に対する敬意が重視されることがあり、些細な設定の変更にも過度に反応することがあります。特に「西遊記」などの名著は中国の重要な文化的遺産であり、改編に対して厳しい評価があります。

17.中国人
それは日本が神話やおとぎ話を多くの要素に分解し、その要素の中からいくつかを選び創作に利用していることを意味している。オリジナルの古典はいくらでも見ることができるが、それらは古典に見えないから飽きることはない。逆に中国で神話を使おうとすれば、オリジナルを重視しすぎるからつまらなくなるのだろう。

18.中国人
蓬莱山かぐや姫は、日本では中国ほど人気がない。おそらく改編作品が比較的が少ないからかも。

19.中国人
天国大魔境と日本神話の関係を多くの人が見ているように、作者の創作力がある限り、飽きることはないのだ。
※「天国大魔境」は、石黒正数による日本の漫画。2023年にアニメ化。

20.中国人
西遊記は毎年放送される。

21.中国人
あっちは豪勢なバイキング料理でこっちは同じ味の一品料理なのに、どうして同じと言えるんだ?

22.中国人
これらのほとんどは日本の漫画のバックグラウンドだ。

23.中国人
一番の理由は、国内のドラマがアメリカに比べてしょぼく粗悪品(西遊記)を皆に見せたがるから。他の神話をドラマ化するならコメディではないシリアスな作品であると確信する。

24.中国人
今は西洋ファンタジーや異世界ものが流行っているのでは?

25.中国人
日本の話はよく知りませんが、国内の話で言えば神話を扱った作品自体への飽きよりも、常に恋愛要素を強調した神話作品に飽きを感じます。繰り返し愛や情に訴えるものばかりで際限がなく、千篇一律になっています。

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